TOKYO Smart Life

東京で暮らすということ。オシャレに、でも自分らしく。刺激と安らぎが両立した生活の一部をご紹介。

いまこそフィルムカメラをはじめよう PENTAX ME

デジタル一眼レフが身近になりスマホのカメラ機能が向上している昨今ですが、私はPENTAXの「ME」という35mmフィルムカメラを持ち歩いています。持ち歩いていると言っても、「天気がいいから撮影するぞ」というときに持ち出します。

今改めて注目されている「フィルムカメラ」について自分なりに感じた魅力をお伝えしたいと思います。

1.私が使っているフィルムカメラ

PENTAX MEとの出会いは旅行で行った那須の雑貨屋さんでした。帰りの電車までの間にふらっと寄った古物店のような雑貨屋で2,500円でした。とてもレトロな外観でお土産がてら買ったと記憶しています。

 学生時代からビレッジバンガードで見つけたハーフサイズカメラ「ゴールデンハーフ」をつかっていたり

Golden Half TELEPATHY ゴールデン・ハーフ テレパシー トイカメラ superheadz

メルカリで買ったオリンパスの「Pen ee s」を使ってたり、フィルムカメラの仕上がり感は好きでした。

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オリンパスのハーフサイズカメラ Pen ee s
2.現像してみたら

PENTAX MEで撮った写真です。

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PENTAX MEで撮った皇居とレインボーブリッジ

レバーを引く感触やシャッター音、淡い色合いの仕上がりはやはりデジカメにはない手応えと雰囲気で気持ちいいです。フィルムカメラの楽しみの一つは現像を待つ時間ですかね。テストの結果が返ってくるときのようなドキドキ感で、現像したものが想像通りかそれ以上にきれいに撮れてたときの嬉しさはデジカメには無い感情です。

 

3.全体のコスト感

デジカメとフィルムカメラの大きな違いはフィルム代と現像料が掛るかどうかです。デジカメをプリントする場合、安いネットのプリントサービスだと1枚8円+送料ぐらいで済みます。一方、フィルムカメラはフィルムの感度にもよりますが、富士フイルムのISO400だと36枚撮りで500円前後、現像代がプリント込みで700~1,000円程掛ります。そうするとフィルムカメラ場合1枚あたり40円程度のコストとなります。これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、手軽に撮れるデジカメと違って、1枚に掛ける集中力は全く異なることは確かです。撮れる枚数が限られるということは、必然的にアングル、ピント、光の加減、シャッタースピード・・・その1枚に掛ける集中力が磨けることとシャッターチャンスを見つける感度が高まるのは間違いありません。

 

4.デメリット

先ほども触れたコストは当然デジカメに軍配です。あとはカメラの機能に関しても、現代のデジカメにあるような手ブレ補正や連写機能は無く、夜景の撮影も多少のテクニックが必要です。また、思い出の集合写真やツーショット写真が暗くなってしまった、白とびした、ということもしばしば。これも現像してみないとわからないので、次につながる経験としての失敗は必ずと言っていいほどあります。私はそれも含めてフィルムカメラの魅力だと思います。最近はフィルムカメラの現像データをCDに焼いてくれるので、自分で編集加工するのもありだと思います。

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フィルムの1枚目はセットに時に光が当たっていて写真が切れてしまう

 

5.まずは「写ルンです」から始めよう

先日先輩の知り合いの写真家さん、佐藤麻優子さんの写真展に行き、さらにフィルムカメラのモチベーションが上がりました。そのとき佐藤さんと対談していたのが19歳の写真家・石田真澄さんです。

masumi-ishida.com

彼女は高校生の時から「写ルンです」を使って女子高生の日常を撮ってきました。その一部を見ましたが、とっても自然で軽やかな印象の写真ばかりで、見る者を爽やかな気持ちにさせてくれます。たかが「写ルンです」とバカにしていましたが、撮り方次第でこんなにも魅力的な写真になることを思い知らされました。フィルムカメラをやってみたいけどカメラを買うほどでもないという人は、写ルンですから始めてみてはどうでしょうか?

気軽に目に留まったものを撮って現像して、写真の幅を広げてみましょう。